カイロプラクター 植松弘光
北海道滝川市生まれ
インターナショナルカイロプラクティックカレッジ(大阪)にて
大阪・東京などの各種セミナーに参加
趣味 家族旅行、マラソン、野球観戦、バッティングセンター巡り、自分でできる筋トレ
物心ついたときから、とにかくスポーツが好きで、勉強はろくにせず、学校から帰ってきては外で遊び、部活に明け暮れるという日々でした。
父親の影響で野球をしていたのですが、小学4年のとき転校することになりました。
転校後も野球部に入ったのですが、そこのコーチに問題があり、私の学年全員が一斉に辞めるという事態になりました。
その後はミニバス、中学はバドミントン、サッカー、高校はバレーボールと転々としていました。
いずれにせよスポーツが好きな自分は最初はスポーツインストラクターを目指していました。
スポーツクラブでアルバイトも続けていましたが、なかなか採用の話がきません。採用されるまでバイトを続けるか、会社に勤めて親を安心させてあげるか・・・。
悩んだあげく、ある会社に勤めることにしました。要は挫折したのです。。。
営業職に入り、がむしゃらに働いた結果、会社で一番の成績を出すことができました。
それはそれでやりがいのある仕事だったのですが、ある日、「本当にやりたい仕事はなんだろう」という思いが頭をめぐります。
以前なりたかったスポーツインストラクターのような、目の前の人が元気で笑顔になってくれるような仕事がしたい。
そんな思いを抱きながら、ある雑誌を読んでいるとたまたま「カイロプラクティック」という文字が飛び込んできました。
当時、理学療法士や鍼灸師、柔道整復師などに興味をもっていたのですが、たまたま目にした「カイロプラクティック」という言葉がとても気になりました。
直感的に惹かれたのと、その時の年齢や環境が合致していると判断し、カイロプラクティックを学びに行き始めました。
カイロプラクティックは日本ではまだ法制化されていませんが、世界的に認められている手技療法として、いろんな可能性を秘めていると感じました。
自分の手で困っている人を助けることができる仕事。やっと自分のやりたい仕事が見つかった瞬間です。
アメリカの大学で人体解剖の実習を経験したり、ご縁があり横浜の先生の所へ学びを受けたり、東京のセミナーにも足を運びました。
同期の仲間と新しいカイロ院を札幌円山で立ち上げ、2012年室蘭でカイロ院を開業し、2014年7月千歳に移転しました。
更に2014年10月に1年半かけ、大阪のインターナショナルカイロプラクティックカレッジにて国際基準準拠プログラムを修了し、
カイロプラクティック理学士Diploma(BCSc.Diploma)を修得しました。
社会人になってから人体の基礎医学やカイロプラクティックについて学び、決して平坦な道ではありませんでしたが、どこに行っても良くならなかった方が元気で笑顔になる姿を目の当たりにしてきました。
決して有能ではない私が、カイロプラクティックを通じて人の役に立てるという実感を持てました。本当にカイロプラクティックに出会えて感謝してます。
もっと学びたいことやもっとチャレンジしたいことがたくさんあります。それらを通して更に皆さんのお役に立てるように、繋がっていけるようにしていきたいと考えております。
今後は、地域のコミュニティにも積極的に参加し、カイロのボランティアの提供や、腰痛体操教室などの開催、少年団のトレーナー、海外の子ども達へのカイロボランティア支援などにも携わっていくつもりです。
まずは千歳をはじめ地域の方々に、身体が元気になって、気持ちも前向きになるようなカイロプラクティックを提供できるよう日々研鑽していきたいと思います。
何気ない一日が「いい一日」になりますように。
長文お読みいただきありがとうございました!